mokkoは自宅ではノートPCを使っている。
場所をとらず移動するのに便利なためで特別不自由はしていない。最近になり幾つかのキーの反応が悪くなってきたので109標準キーボードを付けてみたが机が狭くなってしまいとても不便だ。親指シフトで使いやすいスペースキーの短いキーボードを探してみようと思う
2008年1月31日木曜日
私が彼を殺した 読み終わり
出張した時の電車で読んだ。新郎が結婚式の当日に鼻炎用の薬に似せた毒薬で殺された出来事を容疑者3人の視点からの話で構成されている。この作者の作品は重要なヒントがサラッと書かれているので注意して読んでいないと話が混乱してしまう。この本は容疑者3人の誰が真犯人かは最後まで明らかにされないが、細かいヒントを見逃さなければ実行できるのは一人しかいないことに容易に気がつく。犯行の種明かしがないので動機やいつ実行したのはハッキリしない。
犯行を推理させる本の書き方は面白かった。
私が彼を殺した
2008年1月30日水曜日
2008年1月29日火曜日
2008年1月28日月曜日
自然に学ぶものづくり 読み終わり
タマムシの翅の構造と同じ原理で色を作るナノテク塗料、ハコフグの形をモデルにしたメルセデスベンツの「バイオニック・カー」、カイコの糸の研究などの自然から学ぶ事がまとめてある。人間力、植物力、動物力、昆虫力、微生物力、地球力の章に分かれており、それぞれ読んでいて自然の凄さを改めて感心した。
「時を経た技術」は環境や人類を裏切らない。そのとおりだと思う、自然から学ぶことはまだたくさんある。
自然に学ぶものづくり
2008年1月27日日曜日
2008年1月26日土曜日
2008年1月25日金曜日
ゲームの名は誘拐 読み終わり
東野圭吾の推理小説を久々に読んだ。自動車会社の社長の娘を誘拐(狂言誘拐)して身代金を手に入れるはずだったが、話の最後に思わぬ展開が待っている。携帯電話での犯人からの指示やインターネットの掲示板を使ったやり取りなどは時代を反映している。この本は登場人物が少なく話の流れが犯人の視点からのみなので読みやすい。
ゲームの名は誘拐
2008年1月24日木曜日
レンズがわかる本 読み終わり
仕事がカメラ関係なので読んでみた。図を多用していてわかりやすく書かれている。レンズの基本的なことについはカラーの図と数式であらわされているので初心者でも理解しやすいと思う。全体的に説明が丁寧であるが、後半のレンズを使った日常製品の項目はやや物足りなく思う。
レンズがわかる本
2008年1月23日水曜日
吾輩も猫である 読み終わり
タイトルが気になって読み始めた、主人と家にやってくる人たちの様子を飼い猫の小次郎が語っているエッセイ。主人が小説家なので文学や俳句、仙人のことなどの話が多い。猫から見た世界を書いているが文章は読みやすい、この家の他の猫(武蔵、伊織、大和)との様子も面白い。
吾輩も猫である
2008年1月22日火曜日
アラマタ大事典 読み終わり
荒俣宏が自分の好奇心のアンテナでキャッチした、世の中のわからないけど面白いことをまとめて事典の形にしたもの。1ページに1つの項目にまとめてあり全ての漢字には「ふりがな」があるので子供でも読める。参考図書のチェックも簡単にできるので使いやすい。
学校で学ぶのは、知識。いかえれば情報にすぎない。これをおもしろい「知の冒険」にできるかは好奇心と行動力にかかっている。好奇心の源は、おどろきと感動!「なぜ?」と「へぇー!」を感じれば世の中なんでも面白くなる。雑学マニアにおすすめの本
アラマタ大事典
2008年1月21日月曜日
Google 読み終わり
「創業6年で世界企業になったか」をフィクションを交えて解説している。キーワードは『トキメキ』と『サプライズ』と非常に明確で分かりやすい。第2章「どこまでも楽しくどこまでも快適に」では、社員の日常生活の様子が描かれているが、トレンディードラマのようであり大半はフィクションであろう。良い面ばかりが注目されるが、もともと優秀な人が集まって『自己革新を相互に競い合っている』ことを忘れてはならない。
Google
2008年1月20日日曜日
診察を受ける猫(ウッシーとモンチー)
2008年1月19日土曜日
2008年1月18日金曜日
液晶のしくみ 読み終わり
次回のトムソーヤ・キッズくらぶでは、『光の科学』で偏光板を使った工作を予定している。液晶には偏光板が必要なのでこの本を読んでみた。円偏光の説明は「なわとびのようにらせん的に進行する波」してあり絵を使った説明は比較的わかりやすい。ただし分子構造などは馴染みが無いのでよくわからない。
液晶のしくみ
2008年1月15日火曜日
美しい国へ 読み終わり
安倍晋三が総理になる前に書かれた本。話題になったので読んでみたが、日本をどのように変えていくのかや自分の信念については余り詳しくは書かれておらず回顧録にすぎない。政治家でなくとも一般の評論家でも書ける内容になってっていて期待はずれだった。この本もタイトルに騙された。
美しい国へ
2008年1月14日月曜日
科学・知っているつもり77 読み終わり
1章:宇宙のふしぎ、2章:生き物のふしぎ、3章:身の回りの素朴なふしぎ、4章:エクノロジーのふしぎ、5章:生命と体のふしぎ、6章:地球と自然の神秘に分かれており、Q&Aの形式で気になる疑問に答えている。生き物や生命の章は知らないこと今回初めて知る内容が多かった。6章だけは、「ふしぎ」ではなく「神秘」となっているが神秘的な内容ではなく、地震や竜巻などのメカニズムの説明になっている。なぜ神秘としたか、それが不思議だ!
2008年1月13日日曜日
グーグル革命の衝撃 読み終わり
NHKスペシャルで放送された番組の書籍で、TVだけでは分からない内容についても知ることができる。「検索する人にとって、探している内容に近い広告は人々に有効」でありグーグルで検索して情報を知ってから品物を買うことが当たり前になりつつある。問題点として「検索に頼れば頼るほど個人情報を明け渡す」ことになる。また、インターネットの検索で「知」の獲得時間が大幅に短縮されるが、情報として正しいか自分で考えなくなる。検索は情報を手に入れる手段の一つではあるが、大量の情報を自分で構造化して整理する能力が必要になる。
グーグル革命の衝撃
トムソーヤキッズクラブ 暗号の科学
2008年最初のトムソーヤ・キッズクラブで『暗号の科学』を実施した。(担当:TTさん)最初は簡単な暗号のクイズから暗号の説明を行った。
「た」の文字を抜いて読むと普通に読める。(ヒント:タヌキの絵が書いてある)
次にギリシャ時代にスパルタ国で使われていたスキュタレー暗号やローマ時代にシーザー(カエサル)が通信に使ったシーザー暗号の説明をした後に実際に暗号を作った。
・スキュタレー暗号:暗号を書いた紙を木の棒に巻くと意味のある文章が現れる。
・シーザー暗号:平文(そのままで読める)の並びの文字を数個分ずらすと暗号が読める。
シーザー暗号器を作っている様子
簡単な暗号の作成と解読を行い参加者は楽しんでいたようだ、今回は暗号について初めてなので簡単な内容だけだったが次回は、通信などで使われている方式について出来たら良いと思う。
リンク:暗号の科学 ダ・ヴィンチプロジェクト
ラベル: トムソーヤ・キッズくらぶ, 科学
2008年1月12日土曜日
コーヒーを飲む猫(ウッシー)
やっぱりバカが増えている 読み終わり
タイトルが面白そうなので読み始めたが内容的には大したことは書かれていない。特に前半は学者や有名人の批判をしており、○○の本での発言が問題だなどの些細なことに対しての話ばかりで何が言いたいのか解らない。後半の子育ての話で、父親の役割では少しはマトモナ事を言っているがこの本から得られる内容は少ない。
やっぱりバカが増えている
2008年1月9日水曜日
2008年1月7日月曜日
2008年1月6日日曜日
世にも美しい数学入門 読み終わり
藤原正彦と小川洋子の対談の形式で、数学の話が1部(美しくなければ数学ではない)10話、2部(神様が隠している美しい秩序)9話が納められている。「博士の愛した数式」に出てくる場面の話題も多くあり対談としても面白い。「数学はすぐには役に立たないが、美しくい数学ほど後になって役に立つものだ」と言っており現在の効率至上主義、金銭至上主義を批判している。確かに数学や文学、芸術活動などは直接には人の生活に関係が無いために軽視されているように思える。役に立たないもの、精神性を尊ぶことには長い時間で考えると、その人に大きな影響を与えると思う。
世にも美しい数学入門
2008年1月5日土曜日
ふしぎ体感、科学実験 読み終わり
ほとんどの内容が知っていることばかりなので簡単に読めてしまう。光関係は、『えっ、この程度の説明で良いの?』と思われるほど簡単にしか説明してない。タイトルに「数式なんか忘れてみよう!」とあるが、数式を使わないのだから、より細かい説明が必要ではないだろうか?
ふしぎ体感、科学実験
2008年1月4日金曜日
RIKATAN 2008/1 読み終わり
アマゾンに注文していた本が届いた。今回は在庫が無いのが1冊あったので配達が遅れた。今月号のRIKATANは「台所、お風呂の実験・理科遊びをしよう」で家庭で簡単にできる科学実験が紹介されていた。余り興味を引く内容ではない、ホームズ彗星の記事(アウトバースト)は先月に天体の話で説明を聞いていたので面白かった。
RIKATAN 2008/1
猫は見てるだけ 庭木の剪定
庭の南側に植えてあるカイズカイブキの枝がだいぶ伸びてきたので剪定した。作業をしているといつの間にか後ろに猫が来てずっと見ていた。そのうち他の猫もやってきて3匹が集まった。猫は好奇心が高いのか何かしていると興味深そうに寄ってくる。落とした枝で遊んでる、邪魔するだけだが仕方がない。
2008年1月3日木曜日
数学の不思議な旅 読み終わり
数学者ディードニー教授が世界各地の数学者、天文学者、物理学者、コンピュータ学者を訪ねる旅行記の形の数学的哲学の話。個別のテーマで4ヶ所を旅しながら数学について話しているが話の内容が難しいのと旅の様子がごちゃまぜになっていて非常にわかりにくい。個別のテーマについては別の本を読むのが良い。
数学の不思議な旅
2008年1月2日水曜日
試してナットク!錯視図典 読み終わり
2本の線が曲がって見えたり、同じ図形が変形して見えるものや複数の見え方ができる図形などが項目別に説明されていて分かりやすい。内容は一度は目にしたことがある図形ばかりだが、それぞれの名前(発見した人や特徴を表している)を知ることができ理解が深まる。
CDが付いているので自分で動かして納得できる。
試してナットク!錯視図典