出張した時の電車で読んだ。新郎が結婚式の当日に鼻炎用の薬に似せた毒薬で殺された出来事を容疑者3人の視点からの話で構成されている。この作者の作品は重要なヒントがサラッと書かれているので注意して読んでいないと話が混乱してしまう。この本は容疑者3人の誰が真犯人かは最後まで明らかにされないが、細かいヒントを見逃さなければ実行できるのは一人しかいないことに容易に気がつく。犯行の種明かしがないので動機やいつ実行したのはハッキリしない。
犯行を推理させる本の書き方は面白かった。
私が彼を殺した
2008年1月31日木曜日
私が彼を殺した 読み終わり
ラベル: 本
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿