超・殺人事件 読み終わり

東野圭吾の短編推理小説。
話が普通とは違っていて、税金対策で領収書を小説を書くための必要経費にするため無理に話の内容を変えてしまう話や推理小説の犯人を編集者４人に当てさせる話、作家と読者が超高齢化になっていく話など、とても変わっていて面白い。
以前にもこの作者は、最後まで犯人が誰かを明かさないで読者に考えさせる本を書いており今までの推理小説の書き方とは異なる作品に意欲的に取り組んでいる。
超理系殺人事件の表紙には、「この小説が肌に合わない方は飛ばしてください。」と合ったがｍｏｋｋｏは、苦にならずに楽しく読めた。
（内容が理系の超専門的な話で一般の人には付いていけないと思う）