「天は人の上に人を造らず人の下に人を造らず」で始まる、誰でも名前だけは知っている福沢諭吉の名著。
17編に分かれており、初編~四編までは意外なほど読みやすく面白かった。
現代の本に比べれば、余り見かけない漢字を使っての表現がたくさんあるが話の論理がしっかりと纏まっているので分かりやすい。
学ぶことの大切さを説いたものであり、本来人は生まれた時には平等ではあるが、貴賎の違いはひとえに学ぶと学ばざることによると結論付けている。
中盤以降の文章は、内容が難しく過激になっており理解出来ないので、何度も読み返す必要がある。
この本は、初編が一番重要であり短いので読むことを薦める。
初編のみ小幡篤次郎との共著だったのは始めて知った。(インターネットでも読むことは可能)
学問のすすめ
2008年10月10日金曜日
学問のすすめ 読み終わり
ラベル: 本
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