2008年10月5日日曜日

東京ミュージックマラソン

東京ミュージックマラソン音楽祭を聞きに家族で出かけた。
「音楽を通じて、人々が集い、共に楽しみ、心の絆を取り戻していこう」をテーマに、プロ、アマ、ジャンルの垣根を越えて都内各所で演奏が行われた。
開催期間:平成20年9月27日(土)~10月5日(日)

10月4日の東京国際フォーラムの演奏は、ジャンルがJAZZ、POPSで、出演者は前田憲男MALTA阿川泰子、Melanie Dahan、Sarah Khider、ESCOLTAKOKIADewだった。
Melanie Dahan、Sarah Khiderの二人は、日仏交流150周年記念にフランスからの参加。

mokkoはJAZZファンなので、前田憲男&MALTAスペシャルビッグバンドと阿川泰子のセッションを聞くのが特に楽しみで、家族はKOKIA、Dewの歌を楽しみにしていた。
KOKIAは今年になってから聞くようになったので、あまり馴染みがなくCDを聞きこの日に備えた。

演奏会は、17:30開演なので上野公園の会場で行われているミュージックランナー(一般募集の演奏者をこのように呼ぶ)の演奏を聴いたり、国際フォーラムのミュージアムショップを見たりしながら待っていた。

演奏会は第一部がPOPS、第二部がJAZZに分かれており、ESCOLTAの男性4人の歌から始まりDew、KOKIAと続き、それぞれ3曲の歌と楽しいおしゃべりで会場は盛り上がった。
(Dew、KOKIAの歌はCMやドラマの挿入歌で使われていることを初めて知った)
KOKIAはCDの歌声から受ける印象とは全く異なり、小柄な女性だったのが以外だった。パッと見ただけでは高校生と思うほどで、伸びやかで透明感のある歌声からは想像できない。

15分の休憩の後、第二部のJAZZは最初から会場は大盛況だった。
この日の演奏を聴きに来ていた人たちは、全体に年齢が高くほとんどがJAZZの演奏が目的らしかった。
前田憲男、MALTA、阿川泰子のスペシャルユニットの演奏は、日本を代表するJAZZの第一人者であり貫禄と迫力が全然違う。
ステージをウロウロ歩いて指揮をしたり、ピアノを演奏したり、とても自由にゆったりしていた。

司会者からの、音楽に対する考えについての質問に対して「楽しむこと、頑張らないこと」が一番大切とのことだった。

演奏会は、3時間の演奏だったが内容が充実していてとても素晴らしかったので時間の経つのを忘れてしまうほどだった。
家族はJAZZを全く聴かないが凄かったねと感心していた。



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