渋沢栄一については、明治からの日本の経済界の指導者として活躍していた事ぐらいしか知らない。
この本から情報に関して収集力、分析の的確さ、情報を想像する優れた能力を持っていたことが分かる。これは、生きた情報に接しているうちに情報に対する鋭い感覚を身に付けていたことと思われる。
また、英語が特別に堪能ではなかったが、欧米の生活に溶け込んでおりユーモアのあるスピーチを行っていたようだ。
欧米社会において、スピーチの持つ意味は日本とは比較にならないほど大きい。
巧みな話術により、幅広い人脈を持ち組織力を駆使して500以上の企業の設立に関与したのだろう、凄いものだ。
渋沢栄一
2008年11月13日木曜日
渋沢栄一 読み終わり
ラベル: 本
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