ジャンヌ・ダルクがなぜ、20歳前の田舎娘にも係わらずフランスの国家的危機を救うことが出来たのか謎なので読んでみた。
実際に活躍したのは2年にも満たない短い期間ではあるが、フランス国民から絶大な信頼を得ていることが良く分かる。
神秘主義が生活のなかに生きていた時代とはいえ、神のお告げを聞いたという言葉だけで、王太子に謁見できるはずが無い。イギリスとの戦争で、連戦連敗にモチベーションが低下している兵士に対して、神の使者として人々の前に立ち、その確信に満ちた態度が人々を動かしたことは確かだ。
現代の腐敗しきった政治を変える、愛国心に満ちたヒーローの登場はあるのだろうか?
ジャンヌ・ダルク
2008年11月9日日曜日
ジャンヌ・ダルク 読み終わり
ラベル: 本
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿