この本で書かれている蟹工船で働く人々が、ニートやフリーターなどの格差社会の状況と似ていることから、最近話題になっており読んでみた。
蟹工船に乗っている人々は、低賃金でこき使われ地獄の様な生活にも係わらず、上の者は楽をして金儲けをしていることなど、確かに今の社会と似ているかもしれない。
ただし現代人は賃金が少ないとはいえ、この本で描かれている状況よりはましだと思う。
戦争の名の下に不当に働かされたり、ダニやシラミにまみれての生活など想像することが出来ない。やはり安心して暮らせる平和な世界が一番だ。
蟹工船、党生活者
2008年9月1日月曜日
蟹工船、党生活者 読み終わり
ラベル: 本
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