2008年9月19日金曜日

榎本正好写真展

新宿ニコンサロンで開催中の写真展を見てきた。
北海道の大自然を撮影した風景写真で、とても綺麗な作品ばかりだった。
この日は作者が、開場にいて写真を見に来た人と話をしていて、会話が面白かった。
Q:『このような写真は、どうやって撮影したのですか?』
A:『この場所に行って、カメラのシャッターを押しただけです。最近のカメラは性能が良くなっていて、絵になる場所は決まっているので出かけていってシャッターを押せば、感性なんて無くても誰にでも写せます。』

妙に納得してしまった。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

今日ちょっと話したパンの膨らみについてですが・・やっぱり一番大切なのは発酵の見極めかと。
ご存知、菌に呼吸させて二酸化炭素を吐かせて膨らませる訳ですが「最後の力をもうひと絞りできる余力のあるところ」で釜へ入れると一番美味しくプウと膨らみます。
自分で吐き出した二酸化炭素によって、これ以上すう酸素が周りになくなると、当然菌は窒息死してしまいます。それが過発酵。
ふくらみすぎて風船が割れたように萎むのはパンとしては失敗。焼かずに捨てるほどです。
風呂場で一晩置いたらまず間違いなく過発酵、というわけです。

この菌の呼吸と小麦を捏ねたときに出来るグルテンでパンの美味しさが決まります。

パンは料理ではなく、もはやmokkoさんの得意分野、科学です。

そんなmokkoさん向けのオススメの本があります
吉野精一 著 
パン「こつ」の科学―パン作りの疑問に答える
という本があります。これはパンの作り方の本ではなくて、科学の本。
一次発酵、二次発酵の意味
粉によって水分量がどう違うのか
砂糖・水・油脂・塩にはどんな意味があるのか
なぜクープ(切り込み)を入れるのか

などなど。です。

ベーキングパウダーで上手に膨らませるお菓子に一番大切なのは分量の正確さかな?
それから膨らませたくないお菓子が膨らんでしまうのは、卵やバターをあわ立てずに「すり混ぜる」のがコツ。ここで白っぽくなるように空気を入れて混ぜると、ベーキングパウダーなしでも焼くと膨らんでしまいます

匿名 さんのコメント...

横笛吹きさん
コメントいただきありがとうございました。

材料にはこだわりますが、作り方が適当なのが失敗の原因かと思います。
(分量とか温度、時間は余り気にしたことが無いので・・・)
今度の休みに試してみます。

報告は、また後で