植物図鑑などで名前は知っているが、その名前の由来までは知らない植物が多い。
また、名前の由来を知って不思議に思う植物がある。
この本は、作者が疑問に思い独自に調べた植物の名前の由来を纏めてある。
読んでみると名前由来についての疑問点と考察が論理的に纏められていて納得する内容が多い。ただし、牧野富太郎先生は・・・という文章が非常に多く出てきて気になる。
本文からの引用「名を知るということは、そのものに親しむ第一歩である。
植物に親しむためには、まずその名前を知らなくてはならない。植物の名を覚えるということは容易なことではないが、日常の生活で目に触れる植物は努力すれば覚えられる。」
自然観察会などで植物の名前を聞かれることが多いが、その名前の由来について話すと更に良いと思う。
植物名の由来
2008年9月20日土曜日
植物名の由来 読み終わり
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